アニャ子復活!
皆さま! 大変ご無沙汰しておりました。
やっと、やっと...本調子戻って参りましたアニャ子です。
なぜ、何も書けず3年近くも更新できなかったか...
単純に仕事に育児にPTAに、忙しかったのはありますが...
何と言っても、今の暮らしを愛せていなかったから。
3年前に後にした、大阪での暮らし...
7年間の思い出、大好きだった人々、土地との別れを
受け入れられずにいたから。
それが、3年が経ち、気がつけば少しずつこの土地のもの
人たちがココロの中に入ってきてくれて...
ここでの暮らし、人、土地、今ここに生きている自分を
肯定できるようになりました。
この感覚ね。
「転勤族、3年の呪い」...アニャ子命名(笑)
最初の転勤時...大阪に行った時の感じと同じなんです。
東京、表参道でデザイナーの仕事に誇りを持って
働いていた私は
主人の突然の大阪転勤に相当に戸惑い、
さらに5ヶ月だった長女も抱え
3年の間はもがき苦しんでいました。
「あんた東京の人?」って言われるのが嫌だった(^^;)
でも...誇りであった仕事を思い出すこと、
娘にとって誇りになれるような母でありたい、
という思いで仕事と自分を取り戻し...
沢山の保育園のママ友さんや...
お仕事を与え教えてくれた人たち、
社宅で同じような新婚で飛ばされた仲間たち、
近所の素敵なおじいちゃんおばあちゃん...
少し生意気で決して敬語なんて使わない、
純真無垢な可愛い子供たち...
あまりにも沢山の素敵な人々と出逢って...
気がついたら言葉も関西弁になり、
ココロも大阪の人になっていました。
あのまま...大阪で家を買って暮らしていたら
幸せだったかもしれないと思うほど、
子育てを始めた土地...私を母にしてくれた人々との関わりは
大事なものでした。
始めは、旧姓を無くしたように思い
主人の名か、◯◯ちゃん(長女の名)ママ、としか
呼ばれないのに違和感があったのに、
東京(といっても実家からは1時間くらいある)では
◯◯ちゃんママ、という呼ばれ方も失って寂しさを感じた。
長女の成長を一緒に見守り、一緒に季節を楽しんでくれた
沢山の友達もいない...
「あなたと、◯◯ちゃんならどこでもやっていけるわ」
って皆笑ってくれたけど...
私が得た、子育てへの揺るぎない自信は
そんな周りの素敵な皆に支えられてのものだった、と痛感しました。
そんな別れに大打撃を受け、
30も過ぎて号泣しながら、写真すら夜中に(200枚以上...)
捨ててしまう槇原敬之もびっくりの女々しさを持つ私は
大失恋したかのような日々でございました。
(いや、マッキーはもちろん素晴らしいですよ!?)
そして、「もう恋なんてしない...(; ;)」
と泣きべそかいてたのですが、月日ですね。やはり傷を癒すのは。
あと...新しく出逢う人!
気づけば家に遊びに来てくれる長女のお友達を連れて
仲良く一緒に原宿に出掛けるようになったり...
(長女。ついにティーンズに仲間入り、雑貨屋さん命!)
鎌倉へ少し足を伸ばして、「七里ケ浜」という
おしゃれで夕日の美しいお気に入りスポットを見つけたり...
(次女。飛び猫ならぬ 飛び娘♪)
今住む町も、よそよそしくて自然、子供遊ぶ所が少ない...
とぼやいていた私も
(ジョギング&バスケしに行く、近所のお気に入り薔薇公園♪)
あっここ薔薇と文学の町か! お店も本屋も多いし
理想的だ!とお気に入りを色々見つけ出せるようになりました。
でも。でもね、やっぱり大阪の人たちにもらった優しさや
沢山の「飴ちゃん」の味は一生忘れへん。
ココロに大事にしまって、また東京人として
(ここでの時間も有限だから...)
ここでの暮らしのおしゃれを見つけて
今を楽しんで...生きてこうと思います♪(^^)v
そしてご報告! 絵本のことを書いていることが多かったので、
絵本ブログマガジンを、別の所(note)で作ってみました♪
もし良かったら...覗いてみて下さい♪
【ちょっと人生に疲れたら...】anyakoと読もう!大人の絵本かん
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